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「物理フォーマット」と「論理フォーマット」の違いとは何か?

「フォーマット」とはハードディスクをOSのファイルシステムに従って初期化することで、ディスクの領域を細かい区分に分割し、どのデーターをどの区分に記録したのかを管理出来るようにすることです。


また「物理フォーマット」とはハードディスクのセクタを全て並べなおして全「セクタ」に「00」を書き込むことです。仮に幾つかの「セクタ」に何かしらのデーターが書き込まれていてもこの上書作業の後、元データは読み込むことが難しくなります。ある程度の不良セクタの修復も同時にすることが出来ます。

但し、膨大な量のセクタを当たるので極めて途方もない時間が必要になります。

尚、Windous(ウィンドウズ)OSは物理フォーマットをおこなうことが出来ません。物理フォーマットを行うためにはハードディスクメーカーが提供している物理フォーマット用のツール等が必要です。

一旦使用したハードディスクの全データーを消したい目的で行うこともありますが大変な時間が必要です。一応全データーは削除されるというか読めなくはなりますが、微弱な磁気は残留していますので専門業者に依頼すれば復活することも不可能ではないようです。

但し、そのような作業は時間も費用も数十万、数百万とかかるため個人や企業での依頼はほとんどなく主に捜査機関などの公共機関が利用するケースくらいでしょう。


論理フォーマット」とは
物理フォーマットが完了した記憶装置(ハードディスク)に、パーティションや使うOSのファイルシステム情報などを記録する作業でWindous等のOSで行うことができます。
殆どのOSではクイックフォーマットという論理フォーマットを備えています、これは物理フォーマットが完了したハードディスクならパーティショニングも完全に終了後に必要なファイルシステムデータだけを書き込むスタイルのフォーマットスタイルです。

このクイックフォーマットを選択することで数百GB、1TBといった大容量ハードディスクでも短時間でフォーマットを完了することができます。

物理フォーマット未完のディスクはクイックでなく通常のフォーマットをすれば良いのですがこの場合、全セクタを対象にテスト「00」書き込みをする物理フォーマットから始めるのですから、相当の時間が掛かるのを覚悟しなければなりません。容量にもよりますが、数時間では終わらず、数日かかるケースがほとんどです。

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