データ復旧サービスの料金には相場があるようでない!?

データ復旧にかかる費用はあなたが思っていた以上に高額になるケースがほとんどです。おおよそ90%以上が人件費や設備費、広告費が主で消耗資材費は微微たるものです。それに加えて、それ相応の技術者の日給プラス営業経費ということになります。

データ復旧業者によって価格はまちまちですし、依頼する障害の程度も千差万別なので、なかなかズバリの価格は難しいのですが、やはり業界平均相場というものがあります。

 

1.軽度障害

比較的容易にデーターが読み出せる障害のケース (例えば、OSの不具合、WINDOWSシステムファイルの不具合、ゴミ箱を空にして削除してしまった等程度の場合です)

通常では最低価格¥30,000 から ¥80,000 くらいです。Windous OS はどちらかというと他のOSの場合よりは幾らか安い傾向があります。逆にNASやRAIDなどLINUX系OSの場合、業者にもよりますが費用が1.5倍以上かかるケースが一般的です。またBUFFALO製のLINKSTATION(リンクステーション)などのLAN環境下で使うNASは内臓ディスクが1台であっても割高です。

2.中度障害

少し苦労すればにデーターが読み出せる程度の障害のケース(ファイルシステム(ファーマット)が破損した、パーテーションの構成情報の消失 ハードディスクが古い等の理由で磁気が弱くなって読み出しが困難になったケース等等)通常では最低価格¥50,000 から高いところだと¥200,000 程度です。平均では復旧先メディア代金込みで70,000円前後といった感じです。

3.重度障害

重度障害でデータ復旧が困難なケース
 (ハードディスクに物理的障害が発生している、例えばカッタン、カッタン、カコン、カコンなどの異音がしているケースや机の上から落としてしまった場合には重度障害・物理障害に該当するケースがほとんどです。尚、ヘッドがプラッターに接触してキズ(スクラッチ損傷)になっている場合には専門のデータ復元業者でもデータを復旧することは出来ません。)そのため異常音が発生した場合、通電し続けることは危険なので止めましょう。

通常、この重度障害・物理障害では最低価格¥130,000 から¥400,000程度。中には¥500,000 以上かかることも多々あります。平均では300,000円前後になると思っていた方が良いでしょう。

このクラスの障害で問題なのは障害が発生してからのユーザーの対応です。すぐに停止して、ソットしておけば障害は拡大しないのですが、ハードディスクの運転を継続したり素人療法でデーター救出を試みたりしますと、障害はかえって拡大してついにはプロでも復旧困難になってしまいます。

まずは、電源をOFFにして現状維持に努めることがデータ復旧成功率を上げる第一歩です。

障害区分ごとのデータ復旧サービス相場

障害区分 データ復旧サービス平均相場
軽度 30,000円?80,000円
中度 50,000円?200,000円
重度 130,000円?400,000円
NAS軽度?中度 200,000円
NAS重度 500,000円?1,200,000円

こんな重大事故の場合はデーターは何とか取り出して貰えることが出来ても、そのデーターを保存するメディアの代金が別途 掛かりますし、第一ハードディスクそのものは回復不能ですから新しいハードディスク購入費まで用意しなければならないことになります。

4.その他の注意
 ・相見積もりをとるのも、一つの方法です。
 ・3の物理破損品は別としてハードディスクを開かないように注意しておかないと、万一他の業者に依頼するとき不利になります。
 ・見積もり依頼時には、万が一キャンセルしたときどうなるかを聞いてからにして下さい。(トラブルのもとになります)特に成果報酬型では成功定義の作成の仕方によっては10万円以上のキャンセル費用になるトラブルが相次いでいるので注意が必要です。

コメントは受け付けていません。