データ復旧作業を自分でやっても良いケースは非常に限られている

削除されたデーターというものはデーターそのものはそのままハードディスクの同じところに残っています。
ただそのデーターには「削除フラグ」が書き込まれているだけです。
しかし「削除フラグ」が付いているデーターはOSから見ると、何時でも新しいデーターを書き込んでも良い「空き領域」に見え
ます。
そのためパソコンの操作の仕方によってはこの「見かけ空き領域」に新しいデーターを上書きしてしまいます。
一旦上書きされた「見かけ空き領域」は「新しいデーター」の領域になって古いデーターは本当に消えてしまいます。

データ復旧作業は業者でなくても勿論自分でも可能な作業です、しかしこのデータ復旧作業は「復旧したいデーター」である
「見かけ空き領域」に何かしらを上書きしてしまうミスを犯す可能性が非常に高い作業なのです。
このためご自分でデータ復旧作業をなさる時は必ず下記の点にくれぐれもご注意なさってください。

1.次に示すA.B.の場合に限ってデータ復旧作業を自分で行っても良い。
 A.もう一度作ることが出来るデーターの復活
 B.若し復活に失敗したときに業者に依頼してもダメなほどデーターが壊れても諦めのつくデーターの場合

2.復旧作業中にデーターの保存や作成は絶対にしてはいけません。
 「見かけ空き領域」に「新しいデーター」を上書きして「復旧したいデーター」を完全に抹消してしまいます

3.検索したい時は他のパソコンで行ってください。
 インターネットはキャッシュファイルを作り一旦「復旧したいデーター」に上書き保存して完全に抹消することがあります。

4.チェックディスクをしてはいけません。
 ハードディスク内の「見かけ空き領域」をも清掃し「復旧したいデーター」を抹消する危険が大です。

5.スキャンディスクもしてはいけません。
 上に同じ「見かけ空き領域」をも清掃し「復旧したいデーター」を抹消する危険が大です。

6.デフラグも絶対禁止です。
 上に同じ「見かけ空き領域」をも清掃し「復旧したいデーター」を抹消する危険が大です。

7.復活したデーターは新しいハードディスクに保存しましょう、ただし古いハードディスクは大切に保存して置きます。

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