バッファロー製のリンクステーションやテラステーションでトラブルが発生すると大変!?

パソコンが普及し始めた頃はCPUやメモリー、ハードディスクの能力に限りがありましたのでそれほど大きな容量の情報を取り扱えませんでした。記憶装置もフロッピーディスクで何とか間にあっていましたが、CPU能力が向上するにつれて扱う情報量が次第に膨張しフロッピーでは容量不足になりハードディスクが常用されるようになりました。

しかし当初はハードディスクの容量が小さく又非常に高価格でもありました。今では1万円前後で買えるハードディスクも数万円もしていたのです。この容量不足を補うには格好なものとして登場したのがRAID(レイド)システムを構築できるテラステーションなどのNASタイプと呼ばれるファイルサーバーでした。

リンクステーションでは

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RAID機能はないケースがほとんどですが、MacやLinux、Windowsなどの異なるOSが混在する環境下でもファイルシステムとして機能させるためにファイルシステムがext2などのものとなっています。そのため、一度、トラブルやエラーが発生すると直接、ウィンドウズのパソコンからは見ることが出来ません・・・。テラステーションも同様です。

大変便利なリンクステーションやテラステーションですが、トラブルが起こると対応が難しいのです。またデータ復旧費用もウィンドウズなどで採用されているFAT32やNTFSなどと比べると論理障害や物理障害に関わらず、費用は1.5倍ほどになります。

このRAID(レイド)システムは1988年にカリフォルニア大学の3人の教授によって提案された論文「A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disks」(=価格の低いなハードディスクドライブを沢山集めて組み合わせ必要以上の情報確保することで冗長性を持たせる方式)が基になって出来たシステムで小容量のハードディスクを多数同時に運転して大容量と安全性を安く確保する目的で始まったものです。

複数のハードディスクをまとめて備え付けることによって、当時としては考えられないほどの大容量が確保出来、しかも同時に一括管理できるので重宝された時期もありました。

例えばRAID5というBUFFALO製テラステーションではデーター書き込みの度にパリティーデータを追加するので仮に一つのハードディスクの障害が起きてもデーター復活が容易であるという長所がありました。

しかしRAID5は自動リビルトがありディスク障害を検知すると再構築が自動的に出来るのですが、その作業中に若し他のディスクに障害が起きるようなことがありますと、最終に取ったバックアップ以後のデーターが消えてしまうという危険があります。

大変に便利と考えられたRAIDシステムでしたが現在ではハードディスクの性能や容量が飛躍的に向上し単体で1TBではなく3TB等の超大容量のものが手に入るようなり価格も驚くほど安価になってきましたので高機能なRAIDシステムといえども徒花となってしまった印象があります。

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