ドライブレコーダーの故障!?SDカードが原因で録画されてないトラブル続出

ドライブレコーダー

運転中の事故だけではなく周辺状況も常時記録できるドライブレコーダーが人気です。あおり運転のトラブルなど悪質ドライバーの撃退にも期待がされています。

国内のドライブレコーダーの出荷台数は2016年では約145万台だったが、2017年は約265万台に増加。2018年には300万台の出荷が見込まれています。

しかし、残念ながらドライブレコーダーの製造が増える一方で、実際の事故の映像データを確認しようと思ったら全く録画されていなかった、というトラブルが増えています。

SDカードの寿命

フォトレコーダー

ドライブレコーダーそのものの構造的欠陥というよりも、記録メディアのSDカードに故障原因があるとみられています。そのため定期的なSDカードの初期化や、数か月に一度は新品に交換が必要です。

ドライブレコーダーの取り扱い説明書にも1週間に1度フォーマットして下さいと注意書きが記載あるものもあります。

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SDカードの寿命は通常の使用では2年くらいは持つとされていますが、常時録画を繰り返しているドライブレコーダーのSDカードは1年も持てば良い方だと言われています。

クルマのエンジンをかけると映像を常に録画モードになるため、一般的なデジカメやビデオカメラと比較して、記録メディアのSDカードが非常に劣化しやすいためです。

この劣化は、サンディスクとか東芝、サムスンだとか、メーカーの問題よりも、規格の問題の方が大きいのです。

書き換え寿命の規格

SLC4GB

micro SDカード(TFカード)には書き換え寿命の規格が主に3つあります。

SLC(10万回)
MLC(1万回)
TLC(千回)

micro SDカードの格安製品はほとんどが、TLC(千回)です。勿論、MLC(1万回)やSLC(10万回)になれば、それだけ費用も高額になります。

ですが、ドライブレコーダーの映像が記録されていないというトラブルは、全国で年々増加しています。そのトラブルのほとんどが「事故にあったので、ドライブレコーダの記録を確認したが、映像が録画されていなかった」というものです。

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衝撃感知用のフォルダの有無

ドライブレコーダは衝撃を検知した場合、事故時の映像が上書きされないようにする機能がある製品もあります。日常の通常モードとは別に「衝撃感知用のフォルダ」に記録されるものもあるのです。衝撃感知した時は別フォルダに記録される機能を知らない人も多いので説明書は一度、きちんと見て置いた方が良いでしょう。

尚、ドライブレコーダーはエンジンが動き始めると映像を記録するタイプがほとんどです。また、SDカードのデータ保存容量に達すると、自動的に過去の映像を上書きするものが主流です。

そのため、事故発生時には、まずドライブレコーダーのSDカードを取り外す必要があります。忘れて、クルマの電源を入れ、動き始めると、最悪、事故時の映像を上書きしてしまう恐れがあるのです。

初期化や交換の目安は製品や個人の運転状況によって違うので、SDカードの寿命を一律に論じるのは難しく、まず初めにドライブレコーダーの取り扱い説明書を確認する必要があります。

その上で、2、3カ月に1度は新しいSDカードに交換しておくとより安全です。また最低でも1年に 1回は交換をしないと、最悪、イザという事故時に何も録画されていなかったというトラブルになりかねません。

 

ドライブレコーダーの故障!?SDカードが原因で録画されてないトラブル続出まとめ

マイクロSDカード

SDカードはTLC(千回)、MLC(1万回)やSLC(10万回)書換寿命があります。

ドライブレコーダー用には、MLCフラッシュメモリー規格を使っているSDカードを選ばないと、1年程度で故障しやすいのです。

そのためドライブレコーダーのSDカードは入れっぱなしにしない事が大切です。出来れば月1回はSDカードを取り外し、動画が記録されているか再生確認することが大切です。録画確認後はドライブレコーダーでSDカードを初期化して問題ありません。

もし動画再生に違和感を感じたら、スグに新品と交換することをオススメします。そのまま気にせず、使い続けると、ほとんどのケースで録画されなくなります・・・。

通常は最低でも1年毎に新品のSDカード、勿論にMLC(1万回)以上の規格のSDカードに交換することが基本です。ドライブレコーダーは、あなたが想像する以上にSDカードを酷使する記録メディアなんです。

そのため、ドライブレコーダーは冷蔵庫のような家電のようにメンテナンスフリーではありません。通常のパソコン操作やスマホ携帯以上のメンテナンスと確認が必要なのです。

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